大人のアトピー改善に必要な2つのポイント

仕事に忙しい女性

 

大人のアトピー性皮膚炎は、近年急増しているといわれています。

 

子どもの時からアトピーの症状があり、一度は改善したものの、就職などがきっかけとなって再発した方や、それまで全く症状を経験していなかったのに突然発症してしまう方もおられます。

 

いずれの場合も、大人のアトピーに関しては、ストレスが発症・重症化のきっかけになることが多いようです。

 

それでストレスやプレッシャーを減らせるよう生活環境を変えるだけでも、かなり症状が改善されるともいわれています。

 

大人のアトピーに関係する2つの要因

 

大人のアトピー発症に関係している要因としてストレス以外では、大きく分けると2つが考えられています。

 

ひとつには、アレルギーの素因を持っていること、もうひとつは遺伝的に乾燥しやすい肌であることです。この2つが重なったときにアトピー性皮膚炎が発症しやすいと言われます。

 

ですから引き金となるのがストレスであっても、もともとの素因がない人にはアトピーは発症しないのです。

 

アトピーの原因については、まだまだ研究途上で分かっていないことも多いようです。

 

それでも現時点で上手に対処していくには、アレルギー体質と乾燥肌という2つの原因を考慮して対策を立てていく必要がありそうです。

 

まずは食生活とスキンケアから

アレルギー体質と乾燥肌の両面にアプローチするため、最初に取り組むべきなのが、食事とスキンケアです。

 

食事のチェックポイント

ケーキを食べるか迷う女性

 

アレルギー対策としては、なるべくアレルゲン(アレルギーの原因物質)を避けることが大切ですが、それと共に食べ物にも気を付けましょう。

 

もちろん食物アレルギーの方は、食べられない食物を取り除いて調理した除去食を続けていると思いますが、さらに行えることがあります。

 

また花粉症や喘息の方にとっても何を食べるかは大切です。単に花粉・ホコリ・ダニ対策として部屋を掃除するだけでなく、食生活の見直しが重要なのです。

 

というのも、そもそもアレルギー反応は、免疫力のバランスが崩れることで起こるのであり、本来は無害な物質が刺激となり、免疫システムが過剰に反応した結果として炎症につながります。

 

ですから、免疫のバランスを整えることで、アレルギー反応自体が軽減され、皮膚の炎症であるアトピーも弱まることになりますし、アナフィラキシーなどの重度の反応の予防にもつながります。

 

そして、その免疫を整えるために欠かせないのが、食事なのです。確かに治療として免疫抑制剤という外用薬が医師から処方されることもあるのですが、副作用が怖いですから、やはりそれに頼りたくはないですよね。

 

では、以下に食物に関する幾つかの注意点をまとめてみます。

 

砂糖・小麦・食品添加物を減らす

 

賛否両論はありますが、砂糖や小麦製品、食品添加物の摂り過ぎは免疫力を下げると言われています。

 

理由としては、それら食品がビタミン・ミネラルといった栄養を大量に消費し、健康被害を受けやすいカラダをつくること、そして腸内の悪玉菌を増殖させて腸内環境を悪化させることなどが考えられます。

 

完全に断つのは難しいとしても、一定期間だけ量を減らすなど食事制限をしてみて体調の変化を観察してみてください。

 

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使っている油を変えてみる

 

油分には良い油と悪い油があると言われています。答えから述べると、良い油とはa-リノレン酸DHA・EPAなどの脂質を含む、しそ油・亜麻仁油・えごま油・青魚(アジ・イワシなど)のことです。

 

一方の悪い油とは、多くのご家庭でよく使われている、サラダ油(べに花油・ひまわり油・コーン油・なたね油)・ゴマ油・マーガリンなどです。

 

悪い油は、専門的にはオメガ6系不飽和脂肪酸トランス脂肪酸という種類に分類されるのですが、これを摂取しすぎると、細胞膜内に炎症を起こす物質が蓄積されていくとされています。

 

悪い油を摂ることが全くいけないというわけではなく、大切なのは良い油を摂取する量とのバランスです。

 

ほとんどのインスタント食品・ファーストフードや外食で調理される料理、スナック菓子・ケーキやチョコレートには、この種の悪い油が使われており、どうしても過剰摂取になりがちですから注意しましょう。そして日頃から意識して良い油を使いましょう。

 

乳酸菌をたっぷり摂取する

 

乳酸菌の入った食物

 

実は免疫力を整える点で一番オススメなのが乳酸菌を取り入れる習慣です。乳酸菌は小腸に集中している免疫細胞をダイレクトに刺激し、免疫力を活性化することが分かっています。

 

乳酸菌は発酵食品に多く含まれています。例えば、ヨーグルト・チーズ・ぬか漬け・納豆・キムチなどです。

 

またサプリメントを活用すると手軽に摂れるので毎日続けやすいでしょう。
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スキンケアのチェックポイント

スキンケアの悩み

 

もう一つの柱と言えるのは、スキンケアです。

 

アトピーの方の乾燥しやすい敏感肌は、洗顔や入浴時のシャンプーや石鹸によって一層ダメージを受けることがあります。

 

皮膚がデリケートなために、化学的な成分によって皮膚のバリア機能が壊され、かぶれや痒みなど炎症反応が起きやすくなるのです。

 

それで、クレンジングする際の洗顔料や頭皮を洗う時のシャンプー、また化粧品や入浴剤に至るまで、無添加のものや低刺激性のものを選ぶこと、そして肌に潤いを与えるためしっかりと保湿することが大切です。

 

また入浴回数を減らしたり、洗いすぎないことでお肌の調子が良くなったというケースも少なくありません。

 

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大人のアトピーは子どもと違って治りにくい

アトピーで首を掻く子ども

 

外観上の特徴としては、子どものアトピーが全身に生じやすいのに対して、大人のそれは首から上の部位に起きやすいという点があります。

 

重症になると顔が真っ赤になって赤い仮面をつけたようになることもあり、職種によっては働きにくくなったり、退職を勧められることさえあると言われます。

 

子どものアトピーは、皮膚が丈夫になるにしたがって改善していくケースが多いのも特徴です。しかし、大人の場合は完治がなかなか難しいため、症状をコントロールして上手に付き合っていくという姿勢が大切になります。

 

中には徹底してこれまでの生活習慣を変えることで、症状をずっと軽くすることができたという体験談も存在します。しかし、様々な責任を背負って生活している大人の場合には、生活を大きく変えるのは現実問題として難しいのがほとんどではないでしょうか。

 

そこで、このサイトでは生活の中で比較的気軽に取り組める改善方法を集めてみました。

 

既に述べた食事とスキンケア以外では、以下のような手段も試してみてください。

 

 

大人アトピーを放っておくとどうなる?

 

アトピー性皮膚炎は命に関わるような病気ではありません。そのような意味では重度のガンや心筋梗塞のような緊急性はありません。それでも重症化するなら、仕事や生活面で支障が出てくることになります。

 

アトピーの症状は程度によって、軽微・軽傷・中等症・重症と4つに分けられますが、重症患者になるとその外見上の特徴が他人にショックを与えることもあり、サービス業など人と接する仕事の場合は職を解雇されるということも起きています。

 

また、かゆみなど不快な症状が続くと、生活の喜びも失われてしまいます。重症患者の中には、命の危険はあるけどガンのほうが重度のアトピーよりましだという人もいるぐらいです。

 

大人の場合は、子どもと違って成長と共に皮膚が丈夫になるということはありません。つまり、放っておいて自然に改善に向かうということはあまり考えられないということです。

 

今の生活がアトピーの発症や悪化につながったわけですから、生活を変えない限りは悪化する一方だと考えるほうが現実的です。

 

ステロイドを使うことはどうか?

 

現在、外用薬のステロイド剤など薬で症状がおさまっているとしても油断はできません。

 

薬は一時的に症状を抑えるために使用するものですから、やはり日常生活を変えない限りはいつでもぶり返すことになります。

 

薬だけに頼るのは、ちょうど破裂している水道管を手で押さえているようなもので、手を離すとすぐに水がふき出すような危うい状態なのです。
噴き出す噴水

 

薬は使用期間が長くなるほど効かなくなってきますし、副作用も出てきます。悪化すると、ステロイド自体が皮膚炎を起こすステロイド皮膚炎にもなります。

 

つらい症状に我慢できないときは薬を使ったほうが良いですが、それに頼ってしまい長期に使用するようなことは避けたほうがよいでしょう。

 

薬物療法を続けながらも併せて生活改革を行ない、自然治癒力によって薬が必要なくなることを目指すというバランスの取れた意識が大切なのです。

 

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