爪もみで自律神経が整って毒素も排出される

女性の手の爪

 

爪もみでアトピー性皮膚炎や他のアレルギー性疾患も改善すると唱えるのは、新潟大学名誉教授で免疫学の権威である安保徹先生です。

 

爪の生え際には神経が集まっており、その部分を揉んで刺激すると刺激が自律神経にダイレクトに伝わって、自律神経のバランスを整えるのに役立つようです。

 

この自律神経のバランスとアトピーには深いつながりがあります。

 

副交感神経の過剰がアトピーを引き起こす

全身の生命活動をコントロールしているのが自律神経ですが、自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経がバランスをとって働くことで、健康な体を維持しています。

 

交感神経は興奮したり緊張した時やストレスの多い時に活発になる神経で、副交感神経は安静なときやリラックスしている時に優位になる神経です。通常はシーソーのように、交互に働いて身体の健康を促進しています。

 

ところが、そのバランスが崩れると、どちらかに偏ってしまい体調不良に陥ります。アトピーの場合は副交感神経が強く働いてしまっているため、白血球の中のリンパ球が増えて免疫が過剰になり、敏感肌やアトピー肌その他のアレルギー症状につながっているといえます。

 

人の免疫システムは、いろいろな病原菌やウイルスから身体を守る働きがありますが、過剰になり過ぎると無害な花粉やハウスダスト、食品にまで反応を起こして、皮膚や体のあちこちに炎症を生じさせてしまうのです。

 

また自律神経の乱れは全身の血流を悪くします。血流が悪くなると体内の毒素が停滞し、それが原因となって炎症が起こりますから、さらにアトピーの症状を悪化させることになります。

 

指先には毛細血管が集まっていますから、爪もみによって毛細血管が刺激され、指先や全身の血行が良くなります。また指先は毒素の出口でもあります。それで爪もみを行うと、体内に蓄積された炎症物質や毒素が排出されやすくなり、皮膚の炎症も徐々に緩和されていくというわけです。

 

爪もみで別人になった赤ちゃん

赤ちゃんの手

 

毛血免疫療法会の鳴海先生が本の中で紹介しておられる事例として、生後5カ月の赤ちゃんの例があります。(「アトピーを自力で治す最強辞典/マキノ出版」より)

 

この赤ちゃんは生後4カ月でアトピー診断を受け、ステロイドとアレルギーの薬で治療をしていたようです。乾燥とひび割れがひどくて顔は真っ赤に腫れていました。頭は膿だらけの状態だったと言いますから、かなり重症です。

 

鳴海先生の指導により、自律神経を整える治療と母親が自宅での爪もみを行ったところ、1回目の治療によって頭の膿がかさぶたになり、数日後にはキレイになりました。

 

薬をやめて爪もみと自律神経を整える治療を続けたところ、およそ3カ月後にはアトピー症状は完全に解消し、腫れていて一重まぶただったのが、二重でパッチリまぶたになり別人になったということです。

 

このように爪もみは赤ちゃんも大人も安心して続けられるアトピー改善法ですから、毎日の習慣として取り入れてみてください。

 

正しい爪もみのやり方

爪もみは手の爪の根元付近を、もう片方の手の指(親指と人差し指)でつまんで刺激していきます。

 

親指から始めて、小指まで5本の指を順に10秒ずつ刺激していきます。5本の指を刺激したら、次に親指・人差し指・薬指の3本を20秒ずつ刺激します。

 

刺激の仕方は、もう片方の手の親指と人差し指で両側から爪の生え際をつまみ、押すように揉みます。片方の手の指が終わったら、もう片方の手の指も同じように行ないます。これを1日3回を目安にして毎日行なってみてください。

 

尚、赤ちゃんや幼児に行うときは強く刺激することは避け、爪の付け根をやさしく揉むように1ヶ所につき10秒ぐらい刺激してください。

 

指の関節には、目・鼻・耳など感覚器と関係の深いツボがありますから、花粉症の症状で目のかゆみや鼻水などに悩んでいる方にも役立つ療法です。

 

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